
ペットだって医食同源 ~ペットの栄養・手作りフードのヒント~
Chia sẻ
ペットの高齢化が進むにつれて「がん」をはじめとしたさまざまな生活習慣病になってしまう子が増えてきています。
がん治療においては抗がん剤や放射線治療などの研究は少しずつ進んでいますが特効薬の開発にはまだ時間がかかりそうです。
また生活習慣病の治療薬は症状を抑える対処療法にすぎません。
しかし毎日の食事の見直しをすることで、病気の改善や予防が期待できます。
一般的なペットフードには「糖質」が多く含まれています。
この「糖質」を制限することで、病気の予防や改善ができるのです。
特に「がん」が成長するときには糖質が必要なので、がんを発症している子は糖質からのカロリーが総カロリーの10%以下になるように頑張っていただきたいと思います。
がんを発症していない子であれば総カロリーの20%以下程度でもいいと思います。
ただし、糖尿病を患っているのであれば、がんの子と同様10%以下がおすすめです。
糖質制限を行うことで病状改善が期待できます。
手作りと聞くと「難しい」「大変」と感じてしまうかと思いますが肩肘張らず、楽しく長く続けることを目指しましょう。
犬や猫、うさぎなどのペットも私たちと一緒。日々の食事で身体は作られていきます。良質の食事は穏やかな薬。
まずは、身近なところからの病気の予防・改善に取り組んでみませんか?
たんぱく質
◆肉
どの肉も脂身の少ない部位、赤身の部位を選び、何種類かのお肉をローテーションするのがお勧めです。
◆魚
EPAやDHAが抗腫瘍作用、抗炎症作用をもたらします。
特に青魚の刺身や水煮缶を利用するといいでしょう。
サーモンもお勧めです。
◆納豆
植物性たんぱく質です。発酵食品なので腸内環境改善に役立ち、デトッ
クスと免疫力を強化します。
また腸内細菌の栄養になるオリゴ糖も摂取できます。
より消化の良いひきわり納豆をお勧めします。
◆豆腐
植物性たんぱく質です。
水分を多く含むので毒素排出を促す他かさましとしても利用できます。
野菜・きのこ類
葉物野菜は全般的に糖質が少なくおすすめです。
付着している農薬をしっかりと洗い流し、少しでも体内に有害な物質が入らないよう心がけましょう。
きのこ類は食用のものであれば問題ありません。
ワンちゃん、ねこちゃんは食物繊維の消化が苦手です。
細かく刻んで与えてあげましょう。
※イモ類は糖質が多いため使用は控えたほうがいいでしょう。
また、ニンジンやカボチャなどの甘みの強い野菜も少量にとどめておくことをお勧めします。
EPA・DHA、魚油・クリルオイル
オメガ3系に分類される不飽和脂肪酸です。
抗炎症作用、抗腫瘍作用が期待でき、また自律神経に作用することによって、ストレス緩和も期待できます。
ペットは植物性の成分の分解が苦手なことが多いため、動物性のオメガ3系脂肪酸の摂取をお勧めします。
胃腸が弱い子は、クリルオイル(南極オキアミから取れるEPA・DHA)使用がいいかもしれません。
※アレルギーのある食材はお控えください。この食事の提案はすべての犬猫に効果を保証するものではありません。
よくある質問 Q & A
Q,食事を変えたら体重が減りました。
A,しっかり食べているのに体重が減った場合は心配いりません。
糖質を減らしてたんぱく質を増やした食事は体脂肪を落として引き締まった身体を作ります。
Q,鯖缶の塩分は大丈夫ですか?
A,腎不全や尿路疾患、心臓疾患をお持ちでなければ問題のない塩分となっていますが、ご心配な場合には汁を捨てたあと、身に熱湯をかけて軽く塩抜きをしてからお使いください。
Q,市販フードばかり食べます。
A,味付けの工夫で解決するかもしれません。手作り食では味付けを忘れがちです。
塩、味噌、コンソメ、かつお節などで薄目に味付けしてみましょう。
化学調味料は控えましょう。
また食材は温めると香りや旨味が強まって美味しくなります。
Q,米やパンを与えてもいい?
A,糖質量が多いため日常的に与えることはお勧めしません。
Q,腎臓や肝臓の数値が高いため、高たんぱく食にできません。
A,たんぱく質の摂取量を落としてしまうと、総じて代謝が落ち、免疫も定着しにくくなります。
身体の筋肉量を落とさないために、食事にプラスして必須アミノ酸効率よく補給できるアミノ酸のサプリメントを取り入れてみてください。
Q,この食事のデメリットは?
A,一番のデメリットは手間がかかることです。
確かに市販のフードは手軽ですが、インスタント食品やハンバーガーだけを食べる人はいないですよね?ペットも同じです。
無理のない範囲で手作り食の割合いを増やしていきましょう。
弊社が紹介するプレミアムフードも参考になさってください。
手作りフードのお手伝い
モノリスで取り扱うドッグフード・キャットフードは、栄養価が高く高たんぱくなフードばかり。
毎日手作りごはんが今日は作れない…という日や、手作りフードと混ぜて使うのもいいと思います。
お安いフードではないです。
だけどそれだけこだわったフードたち。
香り高いので、いつものフードに混ぜたり、トッピングなどに使ってもOK。
食いつきが悪いわんちゃん・猫ちゃんにも有効です。